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夜明け前(その3)

短いが今回で高校から浪人まではおしまい。

進学校だが、地区トップとまでは行かない進学校では何かと詰めに甘さが残るのか、現役で大学に合格する者は少数派で特に、3年生の中でたった1クラス、1年生と同じフロアに置かれた我がクラスの男子は3年生のフロアに漂う受験ムードに乗り遅れ、現役で大学へ進んだわずか3名だった。
無論、そんな訳で大勢に逆らう事なく、自分も浪人となった。

浪人中も音楽生活は相変わらずヘビメタ中心で、西新宿のディープなロックの聖地にあるヘビメタ専門の輸入盤屋にまで足を伸ばし、日本発売していないヴィニール盤まで入手した事もあった。
まあ、もっとも聴くだけで、さすがに鋲付きのリストバンドにもHGちっくなレザーの服装にも手は出さなかったし髪の毛の長さも普通だった。

そんなヘビメタ中心の浪人生活も、後半になると、いきなり方向を変えた。
どうした訳か、「戸川純」がマイブームになった。
何がきっかけになったのか、思い当たる節も無く、検討もつかないのだが、やはり、浪人生活の暗黒面からの影響なのだろうか?
どう考えてもある種狂気の表現者である純ちゃんを健康な心身状態で求めていたとは思えないのだが、とにかくゲルニカ「改造への躍動」やら戸川純「玉姫様」「極東慰安唱歌」やらを愛聴したニューウェーブな日々だった。

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のちに戸川純のバックボーンにあったハルメンズやら8 1/2やら少年ホームランズやらといったサエキけんぞうを中心とした千葉テクノネットワーク的な音源にまで手を出したが、それは大学時代の話。

こんな感じで高校から浪人まで思い出してみたが、なんか自分的には音楽に限らずほとんど思い入れの無い期間だった。(あっさりめ)

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2006.07.18 | Comments(2) | Trackback(0) | 音の記憶

夜明け前(その2)

引き続き頼まれてもいないが、高校時代の音楽生活を振り返る。

工業高校に進学した中学時代の友人から手に入る限りのゲームソフトを大量に横流ししてもらい、中国人並みの著作権感覚で複製し、家にいる時間の大半をゲームに費やしたため、ほとんど音楽には興味を持たなかったのだが、ゲームに対する興味が尽きると自然に音楽へと戻っていった。
(実はマンガに対する興味も共存したのだが、それは又の機会があれば。)

高校三年の時のクラスには巨漢で長髪であるがゆえにグレートカブキと呼ばれたG君というユニークなヤツがいて仲良くなった。
どうやら70年代の青春に憧れを持っていた様で、マンガ「愛と誠」を愛読し、TVドラマ「傷だらけの天使」を愛し、左翼運動にまで参加し、ロックのレコード、特にHR/HMのレコードを買いまくっていた。

話は横道にそれるが、のちに彼が大学に進学してからアメリカンバイクを買ったと風の噂に聞いた。
そもそもイージーライダーあたりの影響だと思われるが、乗りにくい、という事であっさりヨーロピアンタイプに乗り換えた、という話だった。

自分は70年代も左翼運動も良く分らなかったが、HR/HMのカタルシスについては気分を共有出来たので、レコードを貸し借りして一緒になって聴きまくった。
貸し借りといっても彼は学校に隠れてバイトもしていたので、バイトをしない怠け者の自分より金回りが良く、私が借りる方が圧倒的に多かった。
秋葉原の石丸電気でレコードを何枚か買うと貰えたレコード持ち運び用の箱は必需品だった。

当時、世の中ではメタルが大盛り上がりだった(と思う)。
Iron Maiden、Judas Priest、Ozzy Osbourne、などの王道の連中はもちろん元気が良かったし、Ratt、Motley CrueといったLA Metal勢もチャートでも上位に名を列ねる程の隆盛を誇った。MetallicaやSlayerといったThrash Metal勢も新しい動きとして注目され出した頃だったし、日本でも古参のLoudnessがアメリカデビューし、Earthshakerや44 Magnumといった和製メタルバンドが大阪を中心にぼこぼこ現れ、ブイブイ言わせていた。
ちょうど、メタル専門誌「Burrn!」も創刊され、創刊号からしばらくは購入し端から端まで読みふけったものだった。

ヘビメタ大行進

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ははは、懐かしくて楽しくてしつこくなってしまった・・・

学校は進学校だったが校風は全く自由で、何故か文化祭には全校生徒が注力した。
特に文化祭の最後の後夜祭では体育館で学生によるバンド演奏があり、毎年大盛り上りだった。
自分が三年の時には同じ三年生のバンドがVan HalenのJumpやNight Rangerの曲を演奏し
体育館を熱狂させた。

ちなみにこの頃はまだ自分ではバンドなどやってなく、ただ見る側の人間だった。
のちに大学入学してバンドを始めるのだが、この後夜祭での経験が意識下にあったのか?
いずれにしても、いまだ、あの様な盛り上りの当事者となった経験はない・・・これからも?

2006.07.11 | Comments(0) | Trackback(0) | 音の記憶

夜明け前(その1)

はっきり言って、半分位忘れてた・・・ブログ更新。
更新しよう、と思うもネタを思いつかないので、中学時代に引き続き高校時代の音楽生活について記す事にする。

高校は地元の共学、県立Y高校に潜り込んだ。
丙午の生れが効を奏し、競争率は驚くほど低く、不合格は確か3人程度と、実にお手軽に入学出来た。

音楽生活と銘打っておきながら、スタートから肩透かしになるが、実は高校入学当初、余り音楽は聴かなかった。

何故かというと入学祝に親に買ってもらったパソコンに熱中していたのだ。
NECのPC8001という往年の名機で、パソコン普及の走りの頃のものだったが、テープレコーダーでソフトをぎーぎーがーがーと言う音で数分、ものによっては数十分掛けて再生してやらないと何も出来ないという、今からは考えられないものだった。
http://www.itoi.co.jp/attic/time41.html
このパソコンで一年強、ゲームに没頭し、ゲームに対する一生分の興味を使い切ってしまった。
フローチャートを組んで、BASICというプログラム言語を使いパズルゲームまで作ったが、今とは違い、インターネットやら画像処理やら音楽製作やらが出来る訳でもなく、興味は徐々にしぼみ、フェードアウトした。

当時、音楽については唯一、「子供ばんど」だけが何故かマイブームとして存在していた。
中学の時分に、高校受験のための進学塾に通っていたのだが、塾のクラスメートにバンドをやっているヤツがいて、「子供ばんど」と「ハウンドドッグ」をコピーしている、と聞いたので興味を持ったんだと思う。

何故かもう一方の「ハウンドドッグ」には興味が向かず、その点では我ながら賢明であった。

当時('80~'82頃?)テレビ神奈川で「ファイティング80'S」という伝説的なライブ番組があり、毎週1アーティストが数曲演奏する貴重な番組だったのだが、「子供ばんど」は番組三年目のレギュラーで毎週必ず冒頭に一曲演奏しているシーンが流れた。
ちなみにこの番組は司会が「宇崎竜童」、番組一年目のレギュラーがデビューしたての「佐野元春」、番組二年目のレギュラーが「ザ・モッズ」という布陣だった。
日本のロック界で「子供ばんど」がそれなりの位置にいた事が分ってもらえると思う(?)

これらの盤を愛聴していた。

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POWER ROCK GENERATION POWER ROCK GENERATION
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ROCK&ROLL WILL NEVER DIE!! ROCK&ROLL WILL NEVER DIE!!
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そういえばライブハウスなど行った事の無い千葉の高校生にとってこの番組で映る客席のイッちゃった目付きは衝撃であった。
放映されたアーティストの記憶はほとんど無いのだが、目付きと空気だけは脳裏に焼き付いている。
日本のロックがまだ産業として成立する前の貴重な映像の数々は今では「ライブ帝国」という シリーズ物のDVDとしてそのうちのごく一部が販売されている。
関東のいちローカル局であるテレビ神奈川にとって恐らく一番貴重なアーカイブだと思う。

2006.07.07 | Comments(0) | Trackback(0) | 音の記憶

人に歴史あり(その4)

本日、日中に自分で500の切り番を踏んでしまった。

それはともかく、引き続き中学時代の音楽生活の話。
今回で終わりなので、もう少しお付き合いを。

YMOを見限った天邪鬼は次にクラフトワークに狙いを定めた。
YMOで音楽仲間に引き込んだ友人達に逆に啓蒙されたのがきっかけで、YMOの時と同様、ALを分担して購入した。

当時、クラフトワークといえば「アウトバーン」「放射能」「ヨーロッパ特急」「人間解体」という4枚のALが出ていたのだが、私の担当は「放射能」というALだった。

Radio-Activity Radio-Activity
Kraftwerk (2003/01/27)
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この中では「放射能」が一番先鋭的で、いわゆる曲としての体裁を整えていない様なトラックも少なくなく、当時の中学生にとっては難解であったが、そのためか、却って非常に刺激的で印象が強く、のちに結局4枚ともレコードで入手したにも関わらず、「放射能」だけは社会人になってから更にCDでも買い直す程の影響(?)を受けた。

テクノ系では坂本龍一の「B2-UNIT」というALも先鋭性という点で印象に残っている。
これも社会人になってから改めてCDで入手した。
B-2 Unit B-2 Unit
坂本龍一 (2005/03/24)
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ついでに言うと同時期に「War Head」というシングルも出ており、これまたとても格好良かった。CD化しているのかな?

まあ、とにかくこんな具合に世はニューウェーブというものが全盛だった、多分。

FMラジオだったと思うが、プラスチックス、アナ-キー、ヒカシュー、P-MODELの四組を採り上げた一時間ほどの番組を聴いたのもこの頃。
どれも強烈な印象で二曲づつ流れたが、ほとんど覚えている(はず)。

プラスチックス「トップシークレットマン」「コピー」、アナ-キー「ノットサティスファイド」「団地のおばさん」、ヒカシュー「パイク」「20世紀の終わりに」、P-MODEL「ランドセル」・・・
ちなみにプラスチックスも社会人になってからCD購入に至っている。
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王道ロックも先の友人経由で聴いている。
例えば現存する世界一のロックバンドらしいぞ、って事でローリングストーンズの「エモーショナルレスキュー」というALを聴かせてもらったが、いまいちピンと来なかった。
それよりはAC/DCの「バックインブラック」と「悪魔の招待状」という2枚のALに抵抗しがたいカタルシスを感じまくり、それこそ猿の様に聞き狂った。

まあ、そんな音楽生活だった。(一旦終わり)
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2006.06.06 | Comments(0) | Trackback(0) | 音の記憶

人に歴史あり(その3)

中学時代の音楽生活の話の続き。

ラジカセっていうのは当然の事ながらラジオだけでなくカセットも聴ける訳で、なけなしの小遣いを貯めてミュージックテープを買ったりもした。

何故レコードを買わなかったのか、理由は良く覚えてないが、さとう宗幸「青葉城恋歌」を皮切りに、ポールモーリア楽団のベスト、さだまさしのベスト、アリス「アリスVII」と購入した。
今の嗜好とはかけ離れていて、お寒いラインアップだが事実なのでしょうがない。

順調(?)な音楽生活だが、ここで一つの悩みにぶつかる。
なにせ、約3ヶ月分のこづかいを貯めて購入するのである。
その努力にふさわしい音楽なのだろうか?
何年も聴き続けられるものなのだろうか?
クラシックが長く生き残った事を考えてみるに、少なくとも歌があると音楽として寿命が短いのではないだろうか?

そんな悩みの中、FM誌に掲載されていたオリコンのアルバムチャートで目に付いたのが「イエローマジックオーケストラ」、いわゆるYMO。
当時のアルバムチャートの8位辺りに「ソリッドステイトサバイバー」というALが上昇してきたのである。

Solid State Survivor Solid State Survivor
イエロー・マジック・オーケストラ (1998/01/15)
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よく判らないけど、オーケストラと名乗ってるくらいだから歌は無いだろう、と思い、とりあえずレコード屋に行って手に取ってみると、ジャケットには人民服のクールなオッサンが三人。
個人的には「はっぴいえんど」も「サディスティックミカバンド」も「細野晴臣」も「高橋幸宏」も「坂本龍一」も、まだその名前すら知らなかったのだが、グループ名といい、ジャケットの雰囲気といい、とにかく気になって気になってしょうがなく、結局、音楽を確認出来ないまま購入に踏み切った。

チャート上位という保険が掛かっていたとはいえ、初めてのジャケ買い。
買って帰って、ラジカセで初めてその音楽を聴いた時は期待以上で本当にぶったまげた。
ボコーダーの「TOKIO」一発で違う世界へ持っていかれ、毎日聴き狂った。
「ゴダイゴ」以来の自分内大ヒットである。

余談であるが、こんな経緯であるから下でYMOと表記していても実は「イエローマジックオーケストラ」というグループ名にはかなり思い入れがあるのである。

独りで聴き狂うだけでは物足りず、個人の資金力にも限界があった事もあって、仲の良いクラスメイト2人を巻き込み、その後出た「パブリックプレッシャー」と「ソリッド~」の前に出ていた1stをまんまと買わせ、更に聴き狂った。
パブリック・プレッシャー パブリック・プレッシャー
YMO (2003/01/22)
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イエロー・マジック・オーケストラ イエロー・マジック・オーケストラ
YMO (2003/01/22)
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最初の頃はYMOが良い、と喧伝しても仲間以外には耳を貸してくれなかったのだが、そんな環境が変わったのは「増殖」が出た辺りから。
CM等にも出、世にYMOが認知されたのと、「増殖」に収録された「スネークマンショー」のおかげで、クラスでもそのレコードが引っ張りだこになった。

私が良いと言っても耳を貸さないくせに・・・と大衆の感性を疑い始め、既に自分の物では無くなってしまったYMOに見切りを付け、「クラフトワーク」に流れた。

2006.05.31 | Comments(2) | Trackback(0) | 音の記憶

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Author:みど
音楽好きのサラリーマン。
週末時々素人音楽家。

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